2025年12月08日
【イベントレポート】12/6、東京・新宿で『第5回 通信制高校教職員合同説明会』を開催しました!
2025年12月6日(土)、新宿住友ビル47階「スカイルーム」にて、学びリンクプラス株式会社主催の「第5回 通信制高校教職員合同説明会」を開催しました。本イベントは、国内唯一の通信制高校に特化した教職員採用イベントです。
当日は、通信制高校への就職・転職に関心を持つ来場者が足を運び、学校担当者との個別相談や面接、基調講演などを通じて、通信制教育の現場を深く知る一日となりました。
開催概要
開催日:2025年12月6日(土)
会場:新宿住友ビル47階 スカイルーム
時間:13:00〜16:30
全国から多彩な通信制高校・サポート校が集まり、下記の学校が出展しました。
参加校一覧
飛鳥未来高等学校/飛鳥未来きずな高等学校/飛鳥未来きぼう高等学校
おおぞら高校
クラーク記念国際高等学校
成美学園・成美学園高等學校
第一学院高等学校
東京共育学園高等部
一ツ葉高等学校
マーキュリー国際高等学校(認可申請中)
武蔵野星城高等学校
明光義塾高等学院(さくら国際高校 高田馬場キャンパス)
基調講演「通信制高校で働くとは」
基調講演では、つくば開成学園 理事長・糸賀修氏より、通信制高校の現状と教職員に求められる姿勢についてお話しいただきました。
講演では、
・生徒の多くは不登校経験者や、体調面・心理面で困難を抱えるケースが多く、学力以上に「寄り添い」「関わり」「明るく支える力」が重視されること
・教員になるタイミングや経歴は問わず、社会人経験が強みになる業界であること
などが語られました。
「勉強を教えるだけでなく、生徒と並走し、人生を支える仕事である」という言葉が印象的で、初めて通信制高校に関心を持った参加者にとっても、仕事のイメージを具体化する内容となりました。
各校スピーチで知る“学校ごとの特色”
基調講演後には、参加各校による2分間スピーチが実施されました。
それぞれの学校が、
- 教育方針
- 生徒の特徴
- 働く教員に求める人物像
- 校舎・学習支援の特色
などをコンパクトに紹介し、来場者は短時間で学校ごとの違いを比較できる機会となりました。短時間ながらもポイントを押さえた説明が行われ、来場者にとってはブース選択の参考になっていたようです。
各校ブースによる個別説明・面接・選考
会場内では各校がブースを設置し、学校説明や個別相談が行われました。
参加者は自由にブースを回り、
- 実際の働き方・1日の業務内容
- 研修制度やサポート体制
- 採用条件や勤務地
- 教員免許の有無による応募可否
などについて、担当者から直接説明を受けました。
「教員免許を活かした働き方を知りたい方」「免許がないが支援職・事務職として教育現場に関わりたい方」「一般企業から教育業界へキャリアチェンジを検討している方」など、参加者の背景はさまざま。それぞれのブースでは、一人ひとりの希望や経験を丁寧に聞き取りながらの個別対応が行われ、通信制高校ならではの柔軟なキャリアの可能性が具体的に共有されていました。
ブースでは面接や選考を同時に実施する学校もあり、当日その場で選考に進む参加者も多数見られました。
次回イベントも開催予定!
通信制高校の生徒数は年々増加しており、それに伴い教職員のニーズも拡大しています。本イベントは、単なる求人情報の場ではなく、「学校の理念や雰囲気を“直接知る”」「自分に合った教育現場を見つける」ためのリアルな接点として、多くの参加者に活用されています。
今後も「通信制高校で働くこと」に関心を持つすべての方のために、「通信制高校教職員合同説明会」は継続的に開催予定です。イベント情報や出展校、応募方法などは、公式サイト・Instagramなどで発信していきますので、通信制高校の現場で働くことに興味がある方は、ぜひ最新情報をチェックしてください!
