ID学園高等学校

2024年07月05日

【ID学園高等学校】学校長インタビュー

ID学園高等学校は、創立135年目を迎える学校法人郁文館夢学園が運営する広域通信制高校(単位制)です。全日制普通科の郁文館中学・高校、国際科の郁文館グローバル高校に続く、4つ目の学校として2020年4月に開校しました。ワタミグループ創業者の渡邉美樹氏が、理事長を務めています。

ID学園高校の特徴は、全日制高校の豊富な学びのプログラム、通信制高校の時間的自由度の高さ、という双方の良さを掛け合わせたこれまでになかった学校教育を行っていること。

そして、生徒の夢の実現のためには、教職員の存在が重要であると考え、働きやすい環境 学校教育業界としては珍しい評価制度や研修制度など、教職員自身が成長できる環境を用意しています。今回は、ID学園高校の学校長である古澤勝志先生に、働く魅力や求める人物像などについてお話を伺いました。

 

インタビューに応じてくれたID学園高等学校の古澤校長

 

【本日お話を伺った方】

ID学園高等学校
学校長
古澤勝志先生

 

教員としてのスキルの他に、社会で求められるスキルも身につけられる

 

▶︎編集部

はじめに、ID学園高校さん(以下、ID学園)の働くことの魅力をお伺いできますか?

 

▶︎古澤校長

教員のスキルだけではなく、社会人として必要なビジネスマナー・ビジネススキルも身につけられることがまず挙げられます。

 

ID学園では、教科指導や進路指導はもちろん、行事やカリキュラムの企画立案、生徒募集も校務分掌(校内の組織職務の役割分担のこと)として担当していただきます。

 

普段の業務の知識をインプットして、自分で整理した上でアウトプットしながら進めていただくことで、教員のスキルにプラスアルファでビジネススキルを培えます。これをぜひ磨いてもらいたいと、普段からみなさんに話しています。

 

今後、先生に求められるのは、しっかりと生徒に寄り添い、その生徒の「好き」「得意」を引き出していくコーチングスキルだと考えています。その力を高めていくには、担当教科の知識だけではなく、幅広い視点や社会人としての教養を身につける必要があると思い、取り組んでいます。

 

▶︎編集部

ビジネススキルを磨いてもらうためのサポートなどはありますか?

 

▶︎古澤校長

学内に人材開発室を設置して、生徒・保護者対応時の心構えといった教員に必要な基礎知識から、ビジネスパーソンとしての業務手法などを学べる研修を、年間40回以上、用意しています。

 

あとは、異業種で活躍してきた人材が多数在籍していることも売りですね。例えば、「企画部」には有名テレビ番組のディレクターだった方がいて、教員たちの意見や要望をまとめて、ID学園オリジナルのカリキュラムや探究授業が実行できるようサポートされています。

 

一般企業で、さらに教員ではない職種で活躍されていた方が身近にいて、リーダーシップ力や問題解決能力など社会で広く求められるスキルや知識を実感し学べるのは、魅力的なのではないでしょうか。

 

▶︎編集部

一般企業に勤めていた方も、そこで培ったスキルや経験を活かして教育現場を多面的に支えられるのは、一つの魅力ですし、やりがいに繋がりますよね。御校で働く魅力やメリットが他にもあれば教えてください。

 

▶︎古澤校長

教員一人ひとりが持つ「自分がやりたい教育」を形にできることですね。ID学園では、生徒の成長につながる、新しい行事やプロジェクトが企画・実行されています。生徒の要望から始まることもありますが、多くは現場の教員からの発案です。

 

「こういう教育方法をやりたい」「こんな授業があれば生徒の成長に繋がりそう」と思っても、公立や全日制の学校だとカリキュラムや教育課程の関係上、実現はなかなか難しいものです。

 

ID学園には生徒の夢や成長を後押しする校風があり、かつ通信制高校ならではの柔軟性もあるため、次々と実現させることができます。

 

しかも、本校の経営判断はスピーディーなので、「やりたい」と言ったことは「すぐやろう」と後押ししてもらえる環境です。おそらく、年度単位で計画される学校業界の中で、このスピード感は他にない魅力だと思います。

 

▶︎編集部

教育に強い関心がある方や、ご自身が理想とする教育がある方にとっては非常に魅力的ですね。
 

「生徒と向き合い、丁寧な対応がしたい」世話好きな教員が多い

ID学園高校で行われているスポーツ大会のイメージ画像

▲教員の皆さんの発案から始まった「スポーツ大会」

 

▶︎編集部

教員のみなさんは、どのようなご経歴をお持ちでしょうか?

 

▶︎古澤校長

まだ開校したばかりだったので、これまでは新卒の方よりも他校での経験を活かして「これまでになかった新しい学校づくりにチャレンジしたい」と集まってくださる方が多く入職してくださいました。

 

およそ半数が全日制の学校を経験されていて、中には全く別の業界・職種から転職されてきた方もいます。

 

▶︎編集部

教職員の皆さんはどういった理由で、ID学園さんを選ばれたのでしょうか?

 

▶︎古澤校長

「生徒としっかり向き合い、丁寧な対応ができそうだから」という理由を多く耳にします。通信制というとオンラインがメインで通学はしないとお思いの方が少なくありません。

 

しかし、ID学園は通信制高校でありながら通学しやすい環境もあり、担任の先生の働きかけによって、毎月可能なコース変更制度を利用して生徒が自立していくような仕組みもあり、教員としてのやりがいを実感できる場面も多くあります。その点を魅力に感じて入ってくださる方が多いですね。

 

あとは自分の思い描く教育を実現できるからと入ってくださる方も少なくないですね。実際、新卒で公立学校の教員として働いていたけれど「自分の理想とする教育ができない」と、第2新卒でID学園にきた方もいらっしゃいます。

 

▶︎編集部

ID学園さんで働かれている教職員の方々はどういった雰囲気の方が多いですか?

 

▶︎古澤校長

明るくて世話好きの方が多いですね。だからこそ、生徒と親身になって話したり、指導したりされているのだと感じています。

 

あとは、みなさんオンとオフがしっかりしていて、自分のプライベートも大事にしつつ「やる時はしっかりやる」という方が多い印象です。

 

教員免許なしでも教育に携われる。免許取得を後押しする風土もある

▶︎編集部

教員免許がなくても教員として働けるようですが、教員免許をお持ちでない場合の働き方について教えてください。

 

▶︎古澤校長

教員免許を持っていない方は業務範囲には制限はありますが、ご活躍いただけます。

 

もちろん、入ってきた時に教員免許を持っていなくても、働きながら通信制大学で教員免許を取得される方もいますし、それまでの職歴によっては特別免許状(※)の取得も学校としてサポートしています。

 

※高い専門知識や優れた経験等を有する社会人に、教科を限定した免許を教員として迎え入れる制度(例:塾で授業経験がある、エンジニアとしての実務経験があるなど)

 

▶︎編集部

実際に働きながら免許を取得された方もいるのですね。学校としても後押しされているのでしょうか?

 

▶︎古澤校長

勉強時間や教育実習など、働きながら時間を確保するのは困難も多いかと思いますが、周りも業務をサポートしながら教員免許をの取得を応援する雰囲気は醸成されていますので、気兼ねなく両立させられます。

 

いつかは教育に携わりたいけれど教員免許がないから足踏みしていたという方が、「教員免許がなくても働けて、生徒対応も密にできる」ということで転職してきてくださるケースはよくあります。

 

▶︎編集部

教育実習は3週間と長期にわたるので、自分の業務を残してしまうことにためらいを感じる方も少なくないと思います。ID学園さんでは周りの方がフォローして応援して下さるということで、胸を張って夢に挑戦できますね。

 

年齢・職歴関係なくフラットに評価され、多彩なキャリアに挑戦できる環境

▶︎編集部

御校にはオンライン型と通学型のコースが様々ありますが、配属はどのように決まるのでしょうか?

 

▶︎古澤校長

毎年10月頃に、次年度にどういったことをやりたいのか、現在の悩みや要望はあるかなどをキャリアアンケートで吸い上げ、キャリアカウンセリングを行います。

 

そのカウンセリングで、本人の希望や構想しているキャリアパスを踏まえつつ、話し合いながら配属を決めております。

 

▶︎編集部

教員以外にも様々なポジションがありますが、キャリアチェンジも可能なのでしょうか?

 

▶︎古澤校長

もちろん可能です。ID学園で働く中で様々な人と関わったり、自身のキャリアや人生を考えたりして、現在の職種以外にも挑戦したいと思うことは少なくありません。ジョブローテーションという形で、教職員のみなさんの「やりたい」という思いを実現できるような体制を整えています。

 

教員免許は持っているけれど実務経験がないために遠慮していた方が、キャンパスで実際に教鞭を取るチャンスを得ることもあります。「教科を教えるだけではなくて行事企画にもっと深く関わってみたい」、「キャンパス教員の声を反映させた本部事務運営をしてみたい」などと、学校全体の運営に携わるチャンスを得ることもあります。

 

生徒と同様、働く教職員も「好き」「得意」を活かしていくことが、働きがい向上に繋がりますからね。学園の教育理念や教育目的をしっかり共有した仲間が一丸となって、同じゴールに向かって行動を積み上げるような組織づくりをしています。

 

▶︎編集部

いろんなキャリアに挑戦したい方にはぴったりですね。学校でありながら一般企業のようだと感じました。

 

▶︎古澤校長

企業のような学校ということで、ID学園の特徴の一つとして年功序列がないこともあげられます。理事長の渡邉は自身の著書で、「企業では当たり前の競争原理が学校運営にも必要だ」と言っています。

 

例えば公立学校では、成果の有無に関わらず一律に給料が上がり、年功序列でポジションも決まります。希望とやる気に満ち溢れた若手の先生も、頑張らなくてもいいんだと思うようになってしまったりという側面もありますよね。

 

生徒の夢や成長をサポートする体制が最高水準の学校であるためには、教職員の頑張りに報いるような組織にしなければなりません。よって、ID学園では年齢や職歴に関係ない成果型の給与体系・評価制度を導入し、若手でも責任ある立場を任される環境を作り上げています。

 

▶︎編集部

職歴や年齢に関係なくフラットに評価する体制が整っていて、どんどん挑戦できる機会が設けられているので、意欲がある人は早いスピードで成長できそうですね。

 

ID学園高校・古澤校長からのメッセージ

ID学園高校の古澤先生

▶︎編集部

最後にID学園さんが求める人物像を踏まえて、この記事をご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

 

▶︎古澤校長

求めるのは、第1に子どもたちへの思いを持っていることです。「子どもたちの幸せのためになっているのか」という軸がないと、指導や対応の判断を誤ってしまうことがあります。もちろんより良い判断をするためには経験も知識も必要ですが、何よりも子どもたちへの思いを持っていることが重要だと思っているので、この要素は必須ですね。

 

そしてもう一つ、挑戦することに積極的であることです。ID学園で大事にしているキーワードの一つが「成長」で、KAIZENのために日々挑戦して、現状を変えることで成長があると考えています。よって、成長意欲が高く、チャレンジ精神が旺盛な方にきていただきたいです。

 

キャンパス見学会や採用説明会などをご用意しておりますので、現場の教員と直接お話しいただければイメージが湧くと思います。文字だけではわからないことも多いと思いますので、少しでもID学園にご興味があれば、ぜひ一歩踏み出していただいて、私たちの世界を覗きに来てください。

 

そして、未来を担う子どもたちのために学校教育と本気で向き合う仲間に、ぜひ加わってください!

 

▶︎編集部

生徒一人ひとりの背景や要望に応えていくためには、新しい教育方法などの知識やスキルを取り入れたり、今までにない企画に挑戦したりする必要があると思います。子どもたちの成長に寄り添いたいという思いやチャレンジ精神を持っていることは、非常に大切なのだろうと感じました。

 

実際に、通信制高校でありながらしっかりと生徒さんを見て指導対応できたり、積極的に挑戦して成長していくことができる環境があるので、教育への強い関心がある方にぴったりな学校ですね。

 

本日はありがとうございました!


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